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イベント主催者が感染予防対策として行うべきことは?対策用の機材は?

新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態措置により、イベントの開催ができない状態が続いてきました。しかし、感染者数が減少したことなどから、段階的な休業要請の緩和が発表され、イベントの開催も現実的になっています。

ただし、まだ予断を許す状態ではありません。イベント開催に際して、主催者は万全の対策を講じて臨む必要があります。そこで、厚生労働省の発表などからイベント主催者が取るべき行動について解説します。

巻末に、あらゆる場面を想定した感染症対策ガイドラインブックをご用意しております。 
 イベント開催のチェックシートとしてご活用ください。

1.リアルの場でイベントを開催するメリット

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、数々のイベントが中止や延期となり、オンラインでの開催が進みました。オンラインのイベントには、感染予防以外にも、リアルで開催するイベントにはないメリットがあります。そのひとつとして、参加者側は時間や場所の制約がなく、いつでもどこからでも自分のタイミングでイベントに参加できることが挙げられます。内容に興味がなければ、一瞬で別のサイトへ移動することも可能です。

主催者側のメリットとしては、属性や来場目的などの来場者情報を確実に取得できることがあります。また、再生回数や再生率、平均視聴時間などの詳細なデータも取得できるため、マーケティングやセールスプロモーションの効率化および確度アップにつなげられます。このように、オンラインのイベントにはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。

 出展企業を複数集めた展示会の場合、オンラインの場は知名度が低い企業にとっては不利です。リアルの展示会であれば、知名度の高い低いにかかわらず、ブースは横並びになります。来場者の目や耳に触れる機会は均等です。しかし、オンラインでは、見る側が見たいものを選ぶため、出展者は見てもらえるのを待つしかありません。機会が均等になりにくいのです。このため、知名度の低い企業は出展に消極的になり、結果として出展企業が少なくなるおそれがあります。

 また、リアルのイベントには、オンラインにはない臨場感や特別感があります。旅行やショッピングなどでも言えることですが、バーチャルでの体験と、実際に五感に刺激を受けて体験するのとでは、感じ方の濃度がまったく違います。これらの理由から、リアルなイベントは今後も必要性があり、求められ続けられることは間違いないと言えるでしょう。”            

2.休業要請緩和後もイベント主催者は引き続き感染対策を      

 厚生労働省が発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和25 25 日変更)の「まん延防止」の項に「催物(イベント等)の開催制限」が挙げられています。このなかで、感染防止対策が整わない全国的な大規模イベントは中止または延期にするよう主催者に求める一方、感染防止対策を講じたうえでの少人数のイベントは感染リスクに十分注意して行うようにとされています。

 このため「感染防止対策を講じた」状態がどのような状態で、具体的に何をすれば良いのかわからない主催者も少なくないでしょう。イベントを実施するうえでのガイドラインや明確な基準は会場やイベントの種類によって様々ですが、主催者が苦慮の末に開催中止の決断に至る例も実際にあります。

3.「新しい生活様式」とは?          

 厚生労働省は、新型コロナウイルス対策と通常の生活を両立することを想定した「新しい生活様式」を202054日に発表しました。これによると、各自で行う感染防止の基本として「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」の3つを挙げています。さらに、日常生活では密集、密接、密閉の三密を避け、人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空けること、人との会話は真正面では行わないこと、体温測定による健康チェックなども推奨しています。

 日常生活でのシーン別注意事項の記載もあり、イベント開催時の参考にもできそうです。これからイベントを開催する際は、新しい生活様式の内容を基本としたうえで、より効果的な感染症防止の施策を取り入れると良いでしょう。            

4.イベント開催における具体的な感染防止策

 ここからは、イベントの開催における具体的な感染防止策を紹介します。対策に必要な機材などの調達方法については後述します。  

 4-1.飛沫感染の防止策      

 新型コロナウイルスの主な感染経路は、咳やくしゃみ、会話などの飛沫と接触によるものです。閉塞した空間や近距離での会話は感染リスクを高めます。広めの会場を確保し、来場人数を制限することで、感染機会を減少させることができます。また、受付やインフォメーションなど、来場者と対面して話す場所には、アクリルボードを設置するなど飛沫感染の防止対策が必要です。

4-2.消毒 接触感染はウイルスが付着した手で触れた物を介して起こります。

 イベント会場では、入り口をはじめとする各所に手を消毒するためのアルコール消毒液の設置が必要です。また、ドアノブや椅子、テーブル、カウンターなど人が触る場所はこまめに清掃、消毒を行うようにしましょう。イベント会場では、受付やアンケートなど筆記具を使用するシーンが少なからずあります。筆記具の使い回しも感染リスクになります。シーンごとに細かい部分まで注意を払い、見落としがないように気をつけましょう。             

 4-3.換気 回避すべき三密のひとつが密閉状態です。

 真夏や真冬はエアコンの効率が下がるため、密閉しておきたいところです。しかし、感染防止のためには、密閉状態を避けなければなりません。窓やドアは定期的に開放して空気の入れ替えを行いましょう。特に、対面での話し合いが行われる場合は、頻繁に換気をする必要があります。厚生労働省が推奨する窓開けによる換気方法は「30分に1回以上、数分間程度、窓を全開」です。さらに「複数以上の窓がある場合は、二方向の壁の窓を開放」「窓が1つの場合はドアを開放」することを推奨しています。       

 4-4. スタッフ・顧客への協力呼びかけ        

 来場者やスタッフへの注意喚起も重要です。来場者、スタッフ共にイベント会場でのマスク着用と、入場時の手洗いやアルコール消毒の協力を呼びかけます。また、発熱や体調不良がある場合は来場しないようにしてもらう事前の注意喚起も必要です。スタッフには当日の検温を徹底し、来場者にも入り口でサーモグラフィーによる体温測定を行います。来場者の安心安全のためにも、事前に会場の感染予防対策についての説明および協力依頼をしておくことをおすすめします。  

 4-5.体調不良者の救護体制

 万全の準備で臨んでも、当日は何が起こるかわからないものです。出かけるときには良好だった体調が、会場で急変することもあります。発熱や体調不良を訴える来場者が出た場合の救護体制を、事前にスタッフ間で確認しておきましょう。その際、当人の救護とあわせて周囲や救護するスタッフの安全確保も重要です。急病人を隔離できる部屋の用意や、近隣の病院を事前にチェックしておくことも必要です。迅速で適切な救護が感染リスクを下げることにつながります。         

5.必要な機材は?レンタルすることも可能!

適切な感染防止対策のために、最新機器を導入しておくと安心です。新型コロナウイルス感染症が完全に終息するまでには、しばらく時間がかかりそうです。終息したとしても、毎年冬場にはインフルエンザ対策が必要になることを考慮すれば、新たな機材の購入を検討するのも良いでしょう。コストや保管の面で機材購入が難しい場合には、レンタル機材の利用がおすすめです。

株式会社トーガシは、さまざまな感染防止機材をレンタルしています。レンタルするだけでなく、搬入搬出から設営も行います。イベントの規模や場所に応じて、適切な機材を開催期間のみレンタルすることができれば、来場者にとってはもちろん、主催者側も安心です。 感染症対策商材

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6. 適切な感染防止策をとってイベントを成功させよう  

 新製品発表会や展示会などのイベントは、現場でしか伝えることができない情報発信の場であり、今後も必要とされ続けます。株式会社トーガシは、イベント実施の目安になる感染防止対策ガイドラインを作成しています。さらに、赤外線サーモカメラや発熱者対応ブースセットなどの機材レンタルや設置も行っています(商品詳細はこちらから)。イベント成功へのパートナーを探す際は、トータルでイベントをサポートするパートナーの利用を検討してみましょう。
トーガシでは、会場手配から運営代行、告知施策までイベントに関わる業務を総合的にサポートいたします。イベント開催での不安や課題を解消いたしますので、まずはお気軽にご相談ください

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イベントや展示会などの開催・出展を検討中だが、感染症対策はどうしたらよいのかお悩みの主催の方、会場や公共施設、学校や文化施設、ホテルやアミューズメントを運営・管理されている方などを対象に、多くの業種別ガイドラインを集約し一冊のガイドラインにまとめました。ポストコロナ社会のニューノーマルなイベント開催、会場運営、普段の業務の安全性確保にお役立てください。

また、すでに感染症対策を行われている方も「空港はどうやってるんだろう?」「ホテルのスタンダードは?」「冠婚葬祭は?」など業種別の参考にもご活用ください。

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