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processトーガシが選ばれる理由

アジア最大級のWeb3カンファレンス 初開催をサポート 「WebX」の事例

カンファレンス

WebX

2023年7月、世界各国からWeb2・Web3の有望プロジェクトや企業、起業家、投資家、開発者等を集めたアジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX」が初開催されました。
国内最大手の仮想通貨・ブロックチェーンメディア「CoinPost」を運営する株式会社CoinPostは、アジア市場における日本のブロックチェーン産業全体の成長を目指し「WebX」の立ち上げから企画・運営を実施。トーガシは会場の設計・施工、ステージ進行・出展ブース装飾まで総合的にサポートさせていただきました。
今回は日本のWeb3業界初の大規模カンファレンスを成功に納めた、ご担当の青木様と渋谷様に、開催までの道のり、トーガシを選んだ理由、リアルイベントの重要性など、本件の全体統括を担当した弊社営業の小島が伺いました。

アジア最大級のカンファレンス開催までの道のり

――「WebX」の開催背景を教えてください。

青木様

Web3業界は日本語での情報が少なく、英語ベースや中国語ベースで進んでいるため、海外の企業が日本のマーケットに触れる機会が少ないです。

また日本の事業者にとっても、海外ではどういった産業が盛り上がっているのか、どういった技術振興があるのかが分かりづらく、触れる機会も少ないため、これらを解消しようと思い「WebX」を開催する運びとなりました。

――本番は2023年7月でしたが、いつ頃開催を決定し、どのように進められましたか?

青木様 
「こういうイベントがあったらいいよね」と2018年ぐらいから話し合っており、2022年11月に本格始動となりました。

進め方としては、弊社の渋谷が会場選定・運営方法などのハンドリングを担当、私がスポンサー・スピーカーの収集、コンテンツ企画立案、またどのような事業者を巻き込んでいくべきかなどを担当。二人で分担し取り進めました。

トーガシを選んだ理由とは

――プロジェクトを進める中で、弊社を知ったきっかけや選んだ理由を教えて下さい。

渋谷様
まず会場の東京国際フォーラムさんから、イベントのお手伝いを依頼できる「会場の指定会社」がいることを聞きました。指定会社は複数社いらっしゃったのですが、相場観を把握するため、全社にお声がけさせて頂きました。

費用感で言いますと2~3社くらいが候補として挙がりましたが、どの指定会社よりもスピーディーに動いてくださった点からトーガシさんにお願いいたしました。
   
1日に同じ話を3回する日があるほど多くのミーティングを行い、パートナー会社を選定させて頂きました。私たちは今回開催した「WebX」のような大規模イベントを行ったことが全く無かったので、見積もりって大変だなと実感しました。

タイトなスケジュールだったにも関わらず、トーガシさんという良い会社を見つけられて良かったです。

リアルイベントの重要性

――今回初開催でしたが、来場者・出展者の方々からの反響はございましたか?

青木様
もちろん、良い・悪いはありますが、沢山のポジティブな意見を頂くことができました。

スポンサーからは、「出展したことで資金調達を達成した」「コミュニティと話せる時間を取れて良かった」「ステージに登壇することによるブランディング効果で色んな人から連絡が来た」などのフィードバックを頂きました。特にステージにはこだわっていたので良かったです。

来場者からは、 Web3業界に限った話で言えば、イベント会場全体やスポンサー出展ブースに関して、日本で初めてのカンファレンスらしいカンファレンスをやっていたと評価を頂きました。小規模なイベントが多かった業界でもあるので。

――Web3業界でこのように大きなリアルイベントをしたこと自体に大きな影響力があったということでしょうか?

青木様
今までも小規模カンファレンスや、各企業ごとの単独イベントなどはありました。ですが全ジャンルの人たちが一堂に会し、また海外からも約3,000人が来てくださるようなイベントは今までなかったので、参加できて良かったというお声を頂いています。

リアルイベントという観点で言うと、今までは基本的にオンラインでしか話したことがなかった企業とも対面で話をしたり、食事を一緒にするような時間を持てて良かったと聞いております。

――やはり無形商材を扱うWeb3業界においても、リアルで人と人を繋げて対面で話をすることが重要なんですね。

青木様
そうですね、結局ビジネスは人と人との繋がりだと思います。今回の「WebX」のおかげで今後連携が取りやすくなったのでとても良かったという意見も頂いていますし、これは自分たちが狙っていたポイントでもあったので、開催した意義は大きかったです。

2024年8月に第2回WebXの開催が決定

――次回開催も弊社にお声がけ頂いておりますが、トーガシを選んでよかったなと思う部分はありますか?

渋谷様
初開催ということもあり、本当に経験・知識・知見も全くない中でしたが、トーガシさんは親身に考えてくれたので良かったなと思いました。

細かい質問はもちろん、私たちの連絡ミスや把握漏れを、小島さんをはじめ古草さん・佐瀬さんの方でサポート頂けたことが本当に嬉しかったですね。
  
次回は会場を変えて開催するのですが、新しい会場は不安しか出てこないものです。開催経験があるとはいえ、会場が変わると規模も変わり制限も増えます。ですが次の会場でも施工経験のあるトーガシさんであれば分からないことも伺いやすいですし、親身になってくれるところがすごく良いなと思っているので。

我々では出せない新しいアイディアを出してくださるところも嬉しく思っており、次回もお願いさせて頂きました。 またイベントは最後の1カ月から1週間が一番忙しいと思っており、その期間に無理難題を言うことも多かったです。ですがトーガシさんは確実に要件を聞いて対応してくださるので心強い存在です。

株式会社CoinPost が考えるこれからのカンファレンス

――今後の展望を教えて下さい。

青木様
短期的な展望として、まず2024年に第2回開催が決まっており、人数規模や敷地面積は前回より大きくなります。前回以上に多くのスポンサー・来場者を集め、さらに多種多様な国の方々に来ていただくことを目指しています。また、ビジネスとビジネスを繋げる事はもちろんですが、WebXとは少し毛色を変え、対一般ユーザー向けで様々な人たちに無料で参加してもらえるようなイベントを行いたいという構想はありますね。
   

中長期的な展望としては、イベント規模の拡大ももちろんですが、WebXを世界的なカンファレンスに成長させたいと思っています。

世界の人たちが頭に浮かべるWeb3カンファレンスは、テキサスのConsensusやシンガポールのTOKEN2049だと思います。「WebX」は大きなカンファレンスではありますが、“ 日本の ” 大きなカンファレンスに過ぎないです。

我々は2027~2028年に向けて、「WebX」=「日本で行われている世界で一番大きなカンファレンス」を目指したいです。人が集まりやすく、出張で来て楽しい国が “ 日本 ” だからたまたま東京でやっているだけ、という形に持っていきたいと考えています。

――世界的なカンファレンスの実現に向けて、弊社も尽力してまいります。次回開催も引き続きよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

   
     

――担当営業の声(小島理菜)

アジア最大級のWeb3カンファレンスの成功にお力添えできたこと、非常に嬉しく思います。 当日は華やかなステージと各国の多くの方がご来場される様子を見て、私自身も大きな達成感を味わうことができました。 無事開催できたのは、CoinPostの皆様のご協力もあり、密にコミュニケーションを取り合えたからだと思っております。 また、渋谷様にもご好評頂いた通り、当社はスピーディーな対応とお客様に寄り添った課題解決を心がけています。 次回開催は長年培ってきた会場施工の技術とイベント主催の総合プロデュース力をさらに発揮し、昨年以上に盛況で終われるよう全力を尽くしてまいります。