決起会の目的とは?決起集会との違いや士気を高めるポイントを解説

プロジェクトの始動に向けてメンバーの士気を高めたい企業には、決起会の開催がおすすめです。これから業務上で連携を図る社員が協力関係を構築したり、プロジェクトへの期待を向上させたりするのに役立ちます。

この記事では、決起会の開催目的、よく比較される決起集会や飲み会との違い、メンバーのモチベーションを刺激するために知っておきたい準備から運営のポイントを解説します。プロジェクト開始前にメンバー間のつながりを強化したい企業は必見です。

1.決起会・決起集会とは?

決起会や決起集会という言葉の意味に違いがあるのか混同する方も少なくありませんが、結論からお伝えすると両者とも同じ意味で使用されます。また、キックオフミーティングも似たような意味で用いられます。

以下では決起会・決起集会の開催意義や飲み会との違いについて解説するので、参考にしてください。

1-1.決起会の開催意義と目的

新たに発足するプロジェクトの始動に向けて、メンバーの士気を高めるために行うイベントを決起会もしくは決起集会といいます。決起会で初めて顔を合わせる社員もいることから、メンバー間のコミュニケーションを円滑にしたり仲間意識を構築したりすることに役立ちます。
これから始まる取り組みに向けて、メンバー全員で目標を共有し気持ちを高め合うのが決起会や決起集会の特徴です。

1-2.決起会と飲み会の違い

決起会や決起集会と言っても、実質的には飲み会・懇親会と変わらないのでは?と思われる方もいると思います。しかし、決起会や決起集会はプロジェクトに関わるメンバーのモチベーションアップを目的に開催される催しです。メンバー同士が顔合わせをする場でもあるため、団結力を高める目的でも開催されます。

それに対して飲み会とは、新たなプロジェクトの発足有無に関わらず開催されるイベントで、仕事へのモチベーションアップを図るというよりは円滑な人間関係を構築するために行われる点が特徴的です。

決起会や決起集会と飲み会の違いは、プロジェクトへの士気を高めるために開催されるのか否かという点にあるといえるでしょう。

2.念入りな準備が決起会の成否を分ける

メンバーのやる気を刺激する決起会を開催するためには、念入りな準備が欠かせません。意義のある決起会を作り上げるために、どのような準備が必要なのか確認しましょう。

2-1.企画

決起会を成功させるためには、開催日時や場所、案内文の送付方法の決定など計画が欠かせません。開催日から逆算してどのタイミングで案内文を送付するのか、司会進行は誰が行うのかなどを決定しましょう。

2-2.司会進行の決定

決起会をスムーズに進行するためにも、司会進行役を決定しましょう。幹事が司会進行を務める場合もありますが、大人数の集まりになると参加者のフォローなど裏方業務で忙しくなるケースもあるため幹事と司会進行は別の人物が務めるのが最適です。

プロジェクトへの期待や結束力を高めるために開催する決起会は、スケジュール通りに進行することが重要になります。当日の時間配分を確認した上でリハーサルも行い、進行上の不明点や疑念点は解決しておくようにしましょう。

2-3.挨拶を行う社員の決定

決起会当日は開始時と終了時に役職の高い社員が挨拶を行うのが慣例です。プロジェクトに携わるメンバーの士気を高める挨拶を行うにふさわしい社員を選定しましょう。

なお、挨拶を行うことが決定した社員は、メンバーの士気を高められるような文章を考えて練習しておくのがポイントです。参加者の交流を促進したいということが伝わるような挨拶で始まり、プロジェクトを成功させる重要性が伝わる挨拶で締めることができれば、決起会の開催意義が明確になるでしょう。

開催と締めの挨拶について例文を紹介するので、参考にしてください。

開催の挨拶例

乾杯の挨拶を務めさせていただきます〇〇でございます。
〇〇のプロジェクト始動につき、本日の決起会開催の運びとなりました。部署の垣根を超えて連携を深め、プロジェクトを成功させましょう。乾杯。

締めの挨拶例

本日は決起会にご参加いただき、ありがとうございました。〇〇プロジェクトに携わるメンバー全員で結束し、成功させましょう。

2-4.会場選定

決起会を盛り上げるためにも会場選定にこだわりましょう。一般的にはホテルの宴会場やイベントホールが使用されるケースが大半です。仕事終わりのメンバーがアクセスしやすい会場を選定できれば、参加率アップが期待できます。

小規模の集まりとなる場合、貸し会議室を利用するのもよいでしょう。その場合、オフィスとは異なる雰囲気を演出するためにも会場に装飾を施すのがおすすめです。

2-5.案内文の送付

決起会の開催概要が決定したら案内文を送付します。飲み会と開催意義を区別するためにもメールで送るなど文章で通知するのがポイントです。

具体的にメールに記載する内容は、下記が挙げられます。

  • 開催日時
  • 開催場所
  • 開催目的

開催日時と場所はわかりやすいように箇条書きで記載するのもよいでしょう。日時に関して、曜日まで記載すると親切です。一例として決起会の案内文のテンプレートを紹介します。

件名:〇〇プロジェクト決起会(決起集会)のご案内
宛先:社員各位

 

総務部の〇〇です。日々の業務お疲れ様です。
この度、◯月◯日より〇〇のプロジェクトが始動致します。
つきましては、プロジェクトの成功に向けて関係者で決起会(決起集会)を開催する運びとなりました。

プロジェクト始動前に、交流を深め連携を図ることができればと思います。
ご多忙とは存じますが、関係者の皆様はぜひご出席いただきますようお願い申し上げます。

 

■決起会(決起集会)の概要
日時:〇月〇日(〇曜日)19時より
場所:〇〇
   東京都〇〇区〇〇町〇-〇
服装:オフィスカジュアル
出欠の際は、〇日前までに当アドレス宛にご返信をお願い致します。
不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

当日は皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。

署名

 

 

2-6.服装の案内

決起会の案内文を受け取った社員はどのような服装で参加すればよいのか迷う可能性があるため、案内文の中で服装規定に触れるのがおすすめです。

オフィスを離れて集まるとはいえ、仕事の延長線上にあるイベントだということに変わりありません。スーツやオフィスカジュアルなど、普段と同じドレスコードが推奨されることを案内文に記載しましょう。

3.決起会当日の流れ

決起会当日は決められた流れに沿って進行します。一般的な決起会当日の流れを紹介するので、参考にしてください。

3-1.開催の挨拶

開始の挨拶を任された社員が決起会の開催を宣言します。開催の挨拶では、プロジェクトの内容や意義、自社への影響を伝えたり一緒に働くメンバーを紹介したりしましょう。

これから一緒にプロジェクトを盛り上げるメンバーが初めて顔合わせする場合、それぞれの所属部署や担当業務、人柄や業務上のエピソードなどを簡単に交えて紹介すると交流を促進しやすくなります。

3-2.懇親会

開催の挨拶が終了した後は、懇親会として食事を摂りながらメンバーが自由に歓談できる時間を設けるのが最適です。集まりが大規模な場合、コミュニティーマネージャーのような役割を担う人員を設けてメンバーをつないだり、会話に入れていない社員をフォローしたりすることも検討しましょう。実行委員会には、参加者全員が疎外感を感じないための配慮や雰囲気作りが求められます。

なおチームメンバーの交流を促進する企画として、プロジェクトや会社の歴史などに関するクイズ大会を企画するのもおすすめです。懇親会の間は、メンバーが役職を問わず自由に交流できるきっかけを提供しましょう。

3-3.締めの挨拶

決起会の終了時には、開催の挨拶を行った社員が締めの挨拶も行います。その際、決起会を通じて集まってくれた社員への感謝や一緒に働ける喜びを伝えると、メンバーのモチベーションを刺激しやすくなります。

締めの挨拶ではプロジェクトの数値目標やメンバーそれぞれに期待する役割など、より具体的に詳細を伝えるのもおすすめです。

4.決起会でチームの士気を高めるポイント

メンバー各自のモチベーションを刺激してチーム全体の士気を高める決起会を主催するためには、運営上のポイントを知っておくことが重要です。どのような点に気をつけて決起会を開催すべきか3つのポイントを紹介します。

4-1.開催概要を明確にする

参加する社員に決起会と飲み会は異なるイベントであることを伝えるためにも、開催概要を明確にしましょう。飲み会のような雰囲気の集まりだと思って参加するのと、決起会の意義を理解した上で参加するのとではメンバーのモチベーションも異なります。案内文に決起会を開催する意図を記載し、目的を暗に示すのがチームの士気を高めるポイントです。

4-2.プロジェクトの目的を伝える

決起会の開催前にプロジェクトの概要を通知している場合も、決起会当日にプロジェクトが結成に至った理由や背景を深掘りして説明しましょう。

どのような理由があり結成されたプロジェクトなのかという背景が明確になれば、該当プロジェクトのメンバーとして選出された理由や期待される働きを理解できます。会社から期待されているとわかればメンバーのやる気を刺激できるため、プロジェクトの目的は丁寧に説明しましょう。

4-3.メンバーの交流を促進させる

決起会の開催中は風通しの良いチームを作ることに専念し、メンバー間の交流促進に努めましょう。部署や役職を問わず、メンバー全員が交流しやすいアットホームな空間作りを行うことが実行委員会の腕の見せ所です。

5.決起会の準備から運営はトーガシにご依頼を

プロジェクトの始動に向けた準備と同時に決起会の準備から開催を社内で行うには、多くのリソースを必要とします。プロジェクトの準備という重要な業務に注力するためにも、決起会の開催はイベント会社への外注がおすすめです。

株式会社トーガシはイベントサポートを行う企業として、社内外向けイベントの準備から運営まで一連の業務を代行させていただいています。

5-1.決起会開催におけるトーガシのサポート

イベント総合プロデュース会社のトーガシは決起会開催において、下記のサポートを行っています。

  • 企画
  • 会場選定
  • 会場装飾
  • 運営
  • 会場片付け

代行できる業務を外注化することでこれから始まるプロジェクトの準備など、代わりの効かない重要な業務に自社のリソースを割いていただけるでしょう。これまで数々の社内向けイベントの運営に携わってきた弊社ならではの視点で、企画や会場選定をお手伝いさせていただきます。

5-2.トーガシの社内イベントサポート事例

株式会社トーガシが社内イベントをサポートさせていただいた一部の事例を紹介します。

A社様 社内懇親パーティー

社員やご家族を対象に1,000名規模で開催された社内懇親パーティーでは、オープニングムービーや普段の仕事の様子がわかる会社紹介ムービーを作成しました。エンディングムービーには当日撮影した参加者の様子を反映した素材を使用するなど、アットホームな演出を実行。コロナ禍で久しぶりの開催となったため懇親パーティーへの期待値も高まっていたものの、当日は大変な賑わいを見せました。

トーガシは企画や運営の他、グラフィックデザインや映像制作なども一括で受付中です。

ライフサポート・エガワ様 創立60周年記念パーティー

働く人や従業員の想いを大切に育んできたライフサポート・エガワ様の創立60周年記念パーティーでは、トーガシがトータルでディレクションを担当。ご担当者様と弊社の担当がコミュニケーションを取りながら周年記念パーティーを作り上げました。

トーガシはイベントサポートにおいて、クライアント様のイベント制作にかける想いを大事にしております。背景や目的をヒアリングした上で全体のご提案を行うことをお約束させていただきます。

6.決起会の目的を理解してチームの士気を高めよう

決起会を成功に導くためには、参加者に開催目的の理解を促すことが重要です。決起会当日を迎える前に、飲み会とは異なる集まりであることや重要なプロジェクトが始動することを伝えましょう。

プロジェクトに携わるメンバーが顔合わせを行い、モチベーションを高める決起会を作り上げるためにも、イベントプロデュース会社にサポートを依頼するのがおすすめです。目的とゴールを理解した上で運営に携わる外注先が見つかれば、決起会を成功させやすくなるでしょう。

株式会社トーガシでは「決起会の準備を手伝ってほしい」「一部の業務だけ外注化したい」などのお問い合わせも承っています。イベントプロデュース会社にサポートを依頼した経験がない企業も、まずはお気軽にご相談ください。

7.【資料DL】総会で社内活性!開催方法とポイントを解説

社内総会や決起会はメンバーの士気を高めることができるイベントです。総会の目的から企画、運営までを解説した「総会で社内活性!開催方法とポイントを解説」を作成いたしました。ぜひご利用ください。

※送信完了後、記入いただいたメールアドレスに資料を送付いたします。

総会で社内活性!開催方法とポイントを解説