周年イベントの面白い企画20選!事例や成功ポイントも解説
周年イベントの担当者必見!この記事では周年記念イベントを成功させるポイントや事例を紹介するので参考にしてください。企業の創立を祝って5周年、10周年など区切りのよいタイミングで行われる周年イベント。従業員や取引先などお客様向けにイベントを企画することで、日頃の感謝を伝えたりコミュニケーションを円滑にしたりする効果が期待されます。 面白いアイデアを生かして周年イベントを成功させましょう!
目次
- 1.周年イベントを企画する目的
- 2.周年イベントの企画アイデア20選
- 2-1. 周年パーティ
- 2-2. 周年旅行
- 2-3. 自社にちなんだ謎解きゲームイベント
- 2-4. 参加型社内コンテスト
- 2-5. 社内表彰式
- 2-6. 過去のプロモーションが分かるブランドのアーカイブ展示
- 2-7. ユーザー限定イベントへの招待
- 2-8. 経営者メッセージ
- 2-9. 周年記念サイト
- 2-10. 有名ゲストの招待
- 2-11. ロゴリニューアルなどのリブランディング
- 2-12. 記念ムービーの制作
- 2-13. 新事業・商品・サービスなどの発表
- 2-14. 周年記念キャンペーン
- 2-15. TVCM
- 2-16. 書籍
- 2-17. オリジナルテーマソング
- 2-18. ノベルティ制作
- 2-19. ユーザー投票による人気商品の再販
- 2-20. 他社とコラボした限定コラボ商品の販売
- 3.周年イベントを成功させる5つのポイント
- 4.周年イベントの面白い企画事例
- 5.周年イベントは企業アピールの絶好のチャンス!
- 6.【資料DL】会社を強くする!周年イベント成功ガイド
1.周年イベントを企画する目的
周年イベントを企画する目的は社内向けなのか、それともお客様向けなのかによっても異なります。ここでは両者の場合で周年イベントを企画する目的をお伝えするので確認してみましょう。
1-1.社内向け周年イベントの場合
社内向け周年イベントの企画目的は、
・企業への帰属意識を高める
・部署や役職問わずコミュニケーションを円滑にする
・会社のビジョンや理念の共有
・日頃頑張っている社員に感謝の気持ちを伝える
・インナーブランディングの強化
企業への帰属意識を高める効果が期待できます。 その結果、仕事のモチベーションが高まる社員もいるでしょう。なお、社内向け周年イベントは企業理念を再認識する場としても最適です。切りのいいタイミングで開催する催しであるからこそどうすればインナーブランディングの強化につながるか検討しましょう。
1-2.お客様向け周年イベントの場合
お客様など社外向けに周年イベントを企画する目的は、
・日頃の感謝を伝える
・既存顧客とのロイヤリティ向上
・新規顧客との接点創出
・アウターブランディングの強化
日頃の取引に感謝を伝えるのはもちろん、関係性を強固にする、自社の価値を再認識してもらうといった目的があります。周年イベントを通して事業の存続をアピールし、自社への信頼を高めていくことを意識しましょう。
2.周年イベントの企画アイデア20選
周年イベントが成功するのか否かは企画に左右されると言っても過言ではありません。ここでは周年事業の参加者別に面白い企画アイデアを紹介するので、参考にしてください。
企業の存続は社員や取引先などの関係者なしに成り立ちません。感謝を伝えるためにも企画内容にこだわってみましょう。 企画アイデアと関係者の興味を引くポイントをお伝えします。
2-1. 周年パーティ
美味しい食事、エンターテイメント、そして記念スピーチを通じて、共に過ごした時間を振り返り、未来への期待を高めます。
2-2. 周年旅行
従業員とその家族を対象に、特別な目的地への旅行を企画。チームビルディングの機会として、また感謝の意を示すために、楽しいアクティビティや観光を楽しむことができます。
2-3. 自社にちなんだ謎解きゲームイベント
企業の歴史や製品に関連した謎を解くゲームを通じて、従業員や顧客が楽しみながら会社のことを深く知ることができるイベント。チームワークと知識を駆使して、謎を解き明かします。
2-4. 参加型社内コンテスト
従業員が自らの才能やアイデアを競うコンテストを開催。写真コンテスト、イノベーションチャレンジ、料理大会など、様々なテーマで才能を発揮します。
2-5. 社内表彰式
仕事を通じて特別な成果を挙げた従業員を表彰する式典。業績、イノベーション、チームワークなど、様々なカテゴリーでの表彰を通じて、優秀な才能と努力を讃えます。
2-6. 過去のプロモーションが分かるブランドのアーカイブ展示
企業の歴史を振り返ることができるブランドアーカイブの展示。過去の広告やプロモーション資料を通じて、ブランドの進化を体験できます。
2-7. ユーザー限定イベントへの招待
特定の製品やサービスを愛用するユーザーを対象にした限定イベント。新製品の試用や、製品開発に関するフィードバックセッションを通じて、ユーザーとの関係を深めます。
2-8. 経営者メッセージ
周年を記念して、経営者からの特別なメッセージを社内外に発信。過去の成功を讃え、将来へのビジョンと目標を共有します。
2-9. 周年記念サイト
特別な周年を記念して設立されるウェブサイトは、企業の歴史、成果、未来の展望を一箇所に集約し、外部に向けて発信するプラットフォームです。タイムライン、重要なマイルストーン、社員の証言、将来の計画などを掲載し、ブランドへの理解と関心を深めます。
2-10. 有名ゲストの招待
イベントに有名人や業界の専門家を招待することで、注目度を高め、特別感を演出します。彼らの話は新鮮な視点を提供し、参加者にとって忘れられない体験となります。
2-11. ロゴリニューアルなどのリブランディング
周年を機にブランドのアイデンティティを新たにすることで、現代的で革新的なイメージを創出し、市場での立ち位置を強化します。ロゴのリニューアル、ブランドカラーの変更、ウェブサイトの再設計などが含まれます。
2-12. 記念ムービーの制作
企業の歴史、成長、そして未来への展望を映像で綴る記念ムービーは、社内外の人々に感動を与える強力なメッセージングツールです。社員インタビュー、重要なイベントの映像、将来のビジョンを描くシーンなどで構成されます。
2-13. 新事業・商品・サービスなどの発表
周年記念は、新たな事業や製品、サービスを発表する絶好の機会です。革新性と前進をアピールし、市場や顧客に新鮮なエネルギーを提供します。
2-14. 周年記念キャンペーン
割引、限定商品の販売、特典提供など、周年を祝う特別キャンペーンを展開することで、顧客の関心を引き、売上を促進します。このようなキャンペーンは、顧客への感謝を表現するとともに、ブランドへの忠誠心を深める効果があります。
2-15. TVCM
周年を記念したテレビCMは、広い範囲の視聴者に企業のメッセージを伝える強力な手段です。感動的なストーリーテリングや印象的なビジュアルを通じて、ブランドの認知度とイメージを向上させます。
2-16. 書籍
企業の歴史、文化、哲学をまとめた書籍を出版することで、深い洞察と価値観を共有し、長期的なブランドの遺産を築きます。社内外の読者にとって、インスピレーションと学びの源となります。
2-17. オリジナルテーマソング
記念イベントやキャンペーンを象徴するメロディとして、企業のアイデンティティやメッセージを音楽に込めて伝えます。この曲は、社内外のイベント、広告、ソーシャルメディアなどで使用され、ブランドとの感情的な結びつきを強化します。
2-18. ノベルティ制作
特別な周年を記念して作られるオリジナルのノベルティグッズ(記念品や販促品)は、顧客や社員にとっての記念になります。ロゴ入りの文房具、エコバッグ、Tシャツなど、実用性と記念価値を兼ね備えたアイテムは、ブランドの認知度向上と顧客ロイヤルティの強化に貢献します。
2-19. ユーザー投票による人気商品の再販
顧客を巻き込んで行うユーザー投票は、過去に販売された商品の中から人気のあるアイテムを選んで再販する際に有効です。このプロセスは、顧客の声を重視する企業姿勢を示し、顧客とのエンゲージメントを高めます。
2-20. 他社とコラボした限定コラボ商品の販売
別のブランドやクリエイターとのコラボレーションによる限定商品は、双方のファンベースを活用し、新たな顧客層を開拓します。このようなコラボ商品は、独自性と話題性を生み出し、周年記念の特別感を高めるのに役立ちます。
3.周年イベントを成功させる5つのポイント
成功する周年イベントの企画には共通点があります。担当者は企画の面白さだけでなく、下記でお伝えするポイントも意識しましょう。
3-1.開催目的を共有する
周年イベントを開催するなら、必ず目的とターゲットを決めましょう。企業の威信をかけて取り組む周年事業であるからこそ、誰に対して何を感じて欲しいのかを明確にして、効果の最大化を図ります。
3-2.目標に合わせて予算を決める
目的に合わせて目標を設定しましょう。関係者向け、顧客向けとそれぞれで数値で計測できる評価方法を策定しましょう。例えば関係者向けであればアンケートを配布し、満足率80%以上を得る。顧客向けであれば、イベントでの商品の販売数などです。目標が定まったら達成のために必要な予算を決めましょう。予算によって実現可能な行動は変わってきます。予算と相談しながら目標を達成できるイベントを企画しましょう。
3-3.社員を巻き込む
企画部署や上層部のみが満足するイベントで終わらないよう、企画段階からどれだけ多くの社員を巻き込めるのか意識しましょう。会社が一方的にビジョンや理念を共有する場になっていないか注意が必要です。 企画部署を新たに設ける場合、さまざまな部署から人員を選定したり公募制にしたりするとより多くの社員を巻き込めます。
3-4.今後のビジョンを伝える
周年イベントという大きな節目を迎えて社員のモチベーションが低下しないよう、今後のビジョンを伝えましょう。これから会社としてどのような動きをしていくのか計画を発表することで、次の周年事業に向けた目標を可視化できます。 周年事業の企画部署は社員に会社の将来性を伝え、モチベーション向上を図ることを忘れないようにしましょう。
3-4.当日の運営をスムーズに行う
周年イベントの企画を成功させるポイントは目標設定だけではありません。開催当日の運営をいかにスムーズに行うのかということも検討しましょう。 どれだけ面白く魅力的な企画に仕上がっても、当日の運営が滞ると企業のイメージが低下する恐れがあります。社内外の関係者から不信感を持たれないためにもリハーサルを行い、円滑な運営を心がけましょう。
イベント運営経験がない企業の場合、当日の進行を代行してくれる会社に外注するのもおすすめです。経験豊富なイベント会社とタッグを組めば、面白い周年事業の企画アイデアを提案してくれるかもしれません。
4.周年イベントの面白い企画事例
他社はどのような周年イベントを企画しているのか気になる担当者は多いでしょう。 ここでは、イベント会社のトーガシが企画や運営に携わった事例を紹介します。周年事業を面白く魅力的な企画にするアイデアもお伝えするので参考にしてください。
4-1.ライフサポート・エガワ様 60周年記念イベント
有限会社 江川運送店として1962年に誕生したライフサポート・エガワ様の60周年記念イベントを全体のディレクションから会場選定、ステージ演出、運営、空間装飾など、トータルでサポートさせていただきました。 社員への感謝を伝え帰属意識を高めたいというご要望を受け、参加者の活力になるようなイベント企画をご提案。先方のイベント運営人員が少ないという不安を解消できる体制作りを整えるなど、一緒にイベントを作り上げていくことを意識しました。 その結果、社員の喜ぶ顔が見られた、家族から素敵な会社と褒められたなど嬉しい反響をいただいております。
▼詳しい内容を「トーガシが選ばれる理由」としてまとめていますので下記リンクよりご覧ください。
その中で、社史の見せ方の提案として「歴史ストリート」として会社の歴史から、歴代のユニフォームなどを展示した通路を作成し、3DVRとしてアーカイブ化しました。
5.周年イベントは企業アピールの絶好のチャンス!
企業の歩みの中で大きな節目に開催される周年イベントを成功させるためにも、目的とゴールをはっきりさせましょう。なぜ周年事業を実施するのかという意義が明確になっていれば、企画しやすくなります。 社員のモチベーションや帰属意識を高めるために、魅力的な企画に仕上げることも忘れてはいけません。面白い企画になればインナーブランディングの強化にも役立ちます。
どんな周年事業にしたらいいのかわからない 面白い企画が思い浮かばない このような悩みを抱えている担当者の方はぜひトーガシにお問い合わせください。数々の周年イベントに携わってきたスタッフが貴社のイベントにかける想いを伺った上で最適な企画を提案させていただきます。 「まずは見積もりが欲しい」などのお気軽なご相談も受付中です。
6.【資料DL】会社を強くする!周年イベント成功ガイド
企業イベントの中でも周年イベントは記念となる重要なイベントです。それゆえに担当者は頭を悩ませるものです。ここでは「″会社を強くする!″周年イベント成功ガイド」と題して、ホワイトペーパーを作成いたしました。参考にしていただき周年イベントを成功させましょう!
※送信完了後、記入いただいたメールアドレスに資料を送付いたします。
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