社内イベント企画の成功事例|実施意義や成功の秘訣、企画案も紹介

「企業の連帯感がない」「部署同士の連携がうまく取れていない」このようなお悩みを抱える企業には、社内イベントの実施がおすすめです。社内イベントを開催することで社内に交流が生まれ、働きやすい職場を整えることができます。
この記事では、社内イベントを企画する意義や企画案、成功させる秘訣などをお伝えするのでアイデアを探している企業は必見です。目的や条件別に最適な社内イベントの企画を検討する方法がわかるようになるでしょう。

1.社内イベントを企画して実施する意義

ITツールの発達やリモートワークが浸透した影響で「社内イベントはいらない」と感じている企業も多いのではないでしょうか。しかし、社内イベントを実施して社内の交流を促進させることで、社員同士の連携が生まれ効率的に業務が進むようになります。
ここでは、社内イベントの実施意義を詳しく解説するので参考にしてください。

1-1.社員同士の交流が生まれる

社内イベントを通じて社員がコミュニケーションを取りやすい環境が生まれると、部署間の連携がスムーズになります。
他部署と連携しながら業務を遂行しなくてはならない場面は多々あるでしょう。その際、直接顔を合わせたことのない相手と働くことにやりにくさを感じる社員は一定数いるはずです。しかし、社内イベントを通して他部署の社員とも交流することで、業務を遂行しやすくなるというメリットがあります。

1-2.従業員エンゲージメントが高まる

社内イベントを通して経営陣とも交流することで、帰属意識の向上を狙えます。普段なかなか交流できない上層部と直接話すことで刺激を受ける社員もいるため、従業員エンゲージメントも向上するでしょう。社員の生産性を上げるためにも社内イベントの実施は有効的な方法です。

1-3.企業理念やビジョンを伝えられる

社内イベントの中で企業理念やビジョンを伝えるコンテンツを企画すれば、間接的になぜこの会社に入社したかったのかという動機を思い出させるきっかけになります。社員が原点に立ち返ることで、入社当時会社に感じていた魅力や成し遂げたい事柄を再考させることができるでしょう。
企業理念やビジョンが社員に浸透することで、日々の業務に意義を見出しやすくなります。働く目的が明確になるため、社員の生産性向上にも役立つでしょう。

2.【条件別】社内イベントの企画案

社内イベントを実施できる条件や目的別に、おすすめの企画案を紹介します。それぞれ多くの社員に参加してもらうためのポイントや開催するメリットも解説するので、アイデアを参考にしてください。

2-1.オンライン開催におすすめの社内イベント

大企業など一つの拠点に多くの社員を集結させる難易度が高い場合、オンラインで開催できる社内イベントを検討しましょう。オンライン飲み会やオンライン研修会など、インターネットを介して開催できる社内イベントは多岐にわたります。交流の促進が目的なのか、それとも企業に対する理解を深めることが目的なのかなどイベントを通して成し遂げたい事柄から企画を検討しましょう。
リモートワーク中の企業もオンラインで開催できる社内イベントであれば、実施するハードルが低くなるはずです。毎日業務上でコミュニケーションを取るものの「顔を合わせたことがないため仕事がやりにくい」と感じている社員もいることが予測されます。そのような社員の生産性低下を防ぐためにも、社員同士が交流できるイベントの実施を検討してみましょう。

2-2.ゲームで楽しめるおすすめの社内イベント

部署や役職などの垣根を超えて社員同士の交流を促したい場合、ゲーム企画がおすすめです。クイズ大会、カードゲームなど社内で企画できるイベントや、サバイバルゲームなど日帰りで行うイベントまで開催できるゲームイベントの種類は多岐にわたります。
オフィスを会場とする場合、参加へのハードルが低くなるでしょう。オフィス外で行う場合はバスを貸し切って移動するなど遠足を兼ねることで、普段とは異なった雰囲気の中、交流を深められます。

2-3.スポーツで親睦を深めるおすすめの社内イベント

連帯感や結束を強化したい企業は、スポーツイベントの実施がおすすめです。スポーツ観戦や社内運動会などは応援する対象がいるため、一体感が生まれやすくなります。
スポーツ大会を開催する場合、競技への参加を自主性にすることをおすすめします。社員の中には運動に苦手意識を持っている方もいるため、強制参加にしないほうが参加のハードルを下げられるでしょう。
なお、安心してスポーツ大会を実施するためには、会場選びが重要になります。競技に参加する社員だけでなく応援に訪れる社員も収容できる会場を選定しましょう。詳しい会場選定のコツは下記の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

2-4.簡単に開催できるおすすめの社内イベント

企画だけでなく参加の難易度も低い社内イベントのアイデアを探している企業は、ランチ会や飲み会などを検討してみましょう。ランチ会であれば就業時間の合間に、飲み会であれば就業直後に開催できるため、多くの社員が参加しやすいでしょう。
ランチ会を実施する場合、他部署の社員同士を混ぜた10名以下のグループを作るのがおすすめです。業務で関係のある部署の社員と交流できる場を企業が設けることで、社内の交流が活発になるでしょう。

3.社内イベントの企画を成功させる秘訣

社内イベントを成功させるためには、企画内容だけでなく誰が主体となって動くのかが重要になります。企画を成功に導く秘訣を5つのポイントに絞ってお伝えするので、参考にしてください。

3-1.企画者を選定する

誰が主体となって社内イベントを企画するのか、企画者を選定しましょう。その際、多くの部署と関わりがある社員を主要メンバーに入れるのが社内イベントを成功させる秘訣になります。影響力や人望のある社員を企画者として選定すれば、参加者を集めやすくなるでしょう。

3-2.全員が参加しやすいイベントを企画する

性別や年齢、部署、役職などを問わず全社員が参加しやすいイベントなのか熟考しましょう。社員の中には社内イベントにポジティブなイメージを抱いていない方もいることを念頭に置いた上で、全員が参加しやすい企画なのか検討することが重要です。
開催日時に関しても、月末の繁忙期付近は避けるなどの配慮が必要になります。

3-3.定期的に社内イベントをお知らせする

企画が確定したら、定期的に社内報などで社内イベントの開催をお知らせしましょう。業務で忙しい場合、直近まで参加できるかスケジュールが確定しない社員もいる可能性があります。そのような事情にも配慮した姿勢を見せることで、参加する社員の増加が期待できるでしょう。
なおイベントの開催をお知らせする際、景品がもらえるなど参加するメリットを暗に示すのも企画を成功させる秘訣です。多くの社員の関心を集められるお知らせの方法を検討してみましょう。

3-4.社内イベントを定期的に開催する

社内イベントを実施したら、一度の開催で終わりにせず定期的に開催しましょう。日頃から歓送迎会や季節のイベントなどを実施していれば、大規模な社内イベントを開催する際も参加のハードルが低くなります。
企画内容を振り返り次回の開催につなげるためにも、参加した社員にアンケートを取るなど反省点や改善点を探しましょう。

3-5.イベントプロデュース会社に相談する

社内イベントの企画を自社で行うのが初めての場合、プロへの相談も視野に入れましょう。イベントプロデュース会社は、企画から準備、会場選定、運営まで一連の流れを熟知しているだけでなく成功させるための仕掛けも提案してくれます。
外注費用がかかったとしても、社内イベントを通して得られる社員の満足度や一体感の方が長い目で見れば重要になるでしょう。

4.社内イベントの企画における成功事例

株式会社トーガシは周年イベントや内定式など、社内イベントの企画や運営などを得意としております。会場設営や映像制作など各専門部署がクライアントのイベントにかける想いを形にさせていただきます。

4-1.周年イベント

ライフサポート・エガワ様の60周年を記念するイベントでは、企画制作からステージ演出、空間装飾を担当させていただきました。運営リソースが少ないという先方の不安を解決するため、体制づくりを提案し、限られた時間の中での進行を行いました。
その結果、イベント当日は大いに盛り上がり、担当者様からは「あんなに楽しそうな社員の顔を見たのは初めて」という感想をいただきました。

4-2.内定式

学生から社会人になるための重要なイベントである内定式では、演出や映像制作を担当させていただきました。
モーショングラフィックや壁面へのマッピングを導入するなど、内定者に伝えるメッセージにインパクトを与える仕掛けを実施。さらにクラアイントの想いをカラーで表現するなど、伝わりやすさを重要視しました。イベントの企画や運営だけでなく、映像制作もお任せください。

5.社内イベントの企画に関するご相談はトーガシへ!

「社内イベントの企画から携わってほしい」「自社にあった企画を相談したい」このような場合は、ぜひトーガシにご相談ください。クライアントがイベントを実施されたい背景や想いをヒアリングした上で、企画の提案から運営までサポートさせていただきます。
イベントの成功に欠かせない最適な会場の選定や、会場を盛り上げる装飾なども代行可能です。クリエイティブ制作を専門とするスタッフが在籍する当社ならではの視点で、社内イベントを盛り上げるお手伝いをさせていただきます。

6.社内イベントの企画を練って交流を促進させよう

社内イベントを実施すると社員同士の交流が生まれるため、連携を促進させることができます。社員に今ひとつまとまりがないと感じている企業ほど、盛り上がる社内イベントの企画を検討しましょう。
社内イベントを通して成し遂げたい事柄を弊社にご相談ください。社員の交流を促進させる企画を提案させていただきます。これまで多くの企業のイベントに携わってきた経験から、従業員エンゲージメントを向上させるコツに関してもご提案が可能です。

7.【資料DL】会社を強くする!周年イベント成功ガイド

企業イベントの中でも周年イベントは記念となる重要なイベントです。それゆえに担当者は頭を悩ませるものです。ここでは「″会社を強くする!″周年イベント成功ガイド」と題して、ホワイトペーパーを作成いたしました。参考にしていただき周年イベントを成功させましょう!
※送信完了後、記入いただいたメールアドレスに資料を送付いたします。

ホワイトペーパー・バナー