スポーツイベント企画のポイントは?イベント事例も紹介

この記事では、スポーツイベントの企画ポイントや運営までの流れなどを解説します。スポーツイベントを開催する上でポイントになるのが企画です。 きちんとターゲット層を選定した上での企画ができれば、より多くの人に参加してもらえるスポーツイベントになります。カジュアルなものから本格的なものまで、盛り上がるイベントを作りましょう!

1.スポーツイベントの企画を成功させるポイントとは?

スポーツイベントを企画する上で、抑えておきたいポイントがあります。 下記でお伝えするポイントを踏まえた上で企画を検討すれば、イベントの成功率が上昇するでしょう。

1-1.企画の意図を明確にする

スポーツイベントの企画を深掘りする前に、開催意図を明確にしましょう。 運動不足の解消を目的としたイベントなのか、それとも交流を深めることを目的としたイベントなのか開催目的によっても種目や運営方法が異なります。

開催意図の一例

    • 自社の宣伝
    • 入場料・協賛金の獲得
    • スポーツの振興
    • シティプロモーション
    • コミュニケーション促進
    • 福利厚生

    1-2.イベントのターゲットを選定する

    スポーツイベントに限らず、企画段階で細かいターゲットの選定を行う必要があります。 年齢から性別、生活スタイルなど詳細にターゲットを選定していくことでイベントの開催日時や場所、種目なども決定しやすくなるでしょう。

    誰が見てもわかりやすい企画になるよう、どういった層に向けたスポーツイベントなのかということを明確にしてください。

    参加者の意図

    • 運動不足の解消
    • 心身のリフレッシュ
    • コミュニケーション・交流
    • 観光
    • 賞金の獲得
    • プロモーションのため

    1-3.イベント当日まで集客を行う

    イベントの意図やターゲットが明確になったら、集客を開始します。 魅力的なスポーツイベントの企画に仕上がっても、集客に力を入れなくては人が集まりません。

    集客のポイントはターゲット層の目に止まりやすい方法で宣伝することです。 例えば20代の若者をターゲットとする場合、SNSを積極的に活用して集客すると良いでしょう。

    1-4.イベントの運営ノウハウを学ぶ

    イベントの企画も念入りに行う必要がありますが、開催当日に滞りなく運営することもスポーツイベントを成功させるためのポイントです。 いくら企画がしっかりしているイベントでも当日の運営でトラブルが頻出した場合、参加者の満足度は低くなってしまうでしょう。

    当日の運営を成功させることは、スポーツイベントを継続して運営するためのキーです。 リハーサルを行うのはもちろんのこと、当日の運営スタッフなどリソースが足りているかきちんと確認しましょう。 なお、スポーツイベントに限っては会場選びもポイントになります。 開催競技に適した会場なのか、ターゲットがアクセスしやすい会場なのかということも頭に入れて会場選びをしましょう。

    1-5.イベント終了後に報告書を作成する

    スポーツイベント終了後に、報告書を作成するのを忘れないようにしましょう。 開催団体の公式HPやSNSなどで、イベント当日の様子がわかる写真や動画とともに報告書を作成すれば競技や団体のPRにつながります。

    その際、イベントに親しみを持ってもらうために参加者の声も報告するのがおすすめです。 スポーツイベント当日の様子をわかりやすく伝えることで、次回開催時に集客しやすくなるでしょう。

    スカッシュ

    2.スポーツイベントの企画から運営までの流れ

    ここでは、スポーツイベントの企画から運営までの流れを紹介します。 基本的には、他のイベントと開催に至るまでの流れに変わりはありません。 しかしスポーツという体を動かすイベントならではの注意点もお伝えするので、最後まで確認してみてください。

    2-1.企画を計画する

    スポーツイベントの開催を決定する上で、何のために、誰に向けたイベントなのかということを明確にしましょう。 開催団体や、企業側の企画に携わる人全員が同じ開催意図を共有していることがイベントを成功させる上でのポイントになります。

    2-2.開催日時や会場を選定する

    企画の計画が終了したら競技やターゲット層の選定に入ります。 誰に向けたスポーツイベントなのかということが明確になれば、競技の選定もしやすくなるでしょう。 なおターゲット層を集客しやすい開催日時を設定し、会場を選定するのもポイントです。

    例えば20代から30代の社会人をターゲットとする場合、平日の昼間よりは平日の19時以降もしくは、土日祝日に開催した方が多くの人に参加してもらえるでしょう。 このように、ターゲットが明確になることで開催日時や会場を選定しやすくなります。

    2-3.集客を開始する

    開催概要が明確になったら、いよいよ集客を開始します。 イベント当日まで集客に力を入れるのがポイントです。 まずは、団体や企業の公式HP、SNSなどを積極的に活用して宣伝しましょう。 さまざまな方法で集客することで、イベントに興味がある人を増やす効果も期待できます。

    2-4.参加者を募集する

    集客の開始と同時に参加者の募集もスタートしましょう。 スポーツイベントの公式HPを立ち上げる場合、必ず参加フォームを設定してください。 集客に力を入れるだけでなく、わかりやすい公式HPを作成し、参加フォームを設定することで興味のある人をイベントに集客しやすくなります。

    2-5.運営スタッフを確保する

    スポーツイベントを開催するにあたって、当日の運営スタッフが必要になります。 会場での受付を担当するスタッフから、イベントの進行を担うスタッフまで、多くの人材が必要になるでしょう。

    特にスポーツイベントに関しては、安全に開催から終了まで迎えるために会場整備をするスタッフや救護スタッフが必要になるケースもあります。 競技や開催規模に沿って、どのような運営スタッフが必要になるのかしっかり検討しましょう。

    2-6.スポーツイベント当日を迎える

    滞りなく運営するためにも念入りなリハーサルを行いましょう。 なおスポーツイベントの場合、体調不良者や怪我人が出るなど予想外のトラブルが発生する可能性も否定できません。 そのようなイレギュラーなケースに対応できるスタッフを育成しておくのもポイントです。

    スポーツイベントは多くの人が参加する以上、想定外の出来事が起こる可能性もあります。 何らかの出来事をきっかけにイベントが中断してしまわないよう余裕を持ったスケジュールに設定しておけば、慌てずに対処できるでしょう。

    2-7.イベントを開催したことを報告する

    無事にイベントが終了したら、開催団体や企業の公式HP・SNSなどでスポーツイベントを開催した旨を報告しましょう。 その際、概要や企画の意図、当日の様子、参加者の声などを織り交ぜて伝えるのがポイントです。 文章だけでイベントの開催を報告するよりも、視覚に訴える写真などを織り交ぜると最後まで読んでもらいやすくなります。

    なお報告と耳にすると、堅苦しい印象を持つ方も多いかもしれません。 しかしあくまでも、報告をする目的はスポーツイベントに親しみを持ってもらうことです。 イベントに同席した企画者の立場で、臨場感が伝わるような文章や写真を用意してみてください。

    3.スポーツイベントの企画から運営をプロデュース会社に外注するメリット

    効率的かつ効果を可視化させるイベント運営を行うためには、イベントプロデュース会社の利用がおすすめです。 企画から運営までを外注するメリットをお伝えするので、参考にしてください。

    3-1.企画や運営ノウハウがなくてもイベントを成功させやすくなる

    スポーツイベントの企画として良いアイディアが浮かんでも、自社にイベント運営ノウハウがなくどのように実行しようか迷うケースは少なくありません。

    そのような場合にイベントプロデュース会社に外注すれば、企画や運営ノウハウに長けていなくてもイベントを成功させやすくなります。 さらに企画や運営方法に悩んだ際、最適な提案をしてもらえるのも外注するメリットだと言えるでしょう。

    3-2.費用対効果の高いイベントを企画できる

    スポーツイベントを企画する以上、費用対効果に見合う催しになるか気になる団体や企業も多いのではないでしょうか。

    イベントプロデュース会社によっては、イベントの効果測定まで行ってくれるケースもあります。 その場合、外注費を支払ったとしても効果が可視化されるため、最終的には高い費用対効果が期待できるでしょう。

    3-3.高い集客効果が望める

    良いアイディアに恵まれても、集客力に自信がなかったり方法がわからなかったりする団体や企業も多いはずです。 イベントプロデュース会社はさまざまな方法を駆使した集客方法に関するノウハウがあります。 スポーツイベントの開催意図や企画、ターゲット層を理解した上で、最適な集客方法を提案し実施してくれるでしょう。

    一度外注することで、どのように集客すればいいか理解できるのもイベントプロデュース会社に外注するメリットです。

    3-4.他の業務にリソースを割ける

    イベントプロデュース会社に外注することで、スポーツイベント以外の業務にリソースを割けるようになります。 社内のリソースが限られている場合、外注を検討することで効率的に他のプロジェクトを回せるのではないでしょうか。

    4.トーガシのスポーツイベント企画実績

    イベントの主催サポートを行う株式会社トーガシは、スポーツイベントのブランディングや運営実績も豊富です。 「第16回関西アンダースカッシュ選手権大会」では、クリエイティブ制作やYouTubeLive配信などのサポートも担当。 「スポーツに関わる人達の人生を豊かに」をモットーに、スポーツイベント全般の企画から運営まで一括して代行させていただいています。

    5.スポーツイベントの企画を成功させよう

    スポーツイベントを成功させるためには、わかりやすい企画と集客力が欠かせません。 魅力的なスポーツイベントを開催するためにも、企画の立案から当日の運営、報告書の作成までトータルサポートを得意とするトーガシにお問い合わせください。

    イベント運営を得意とする専門スタッフが開催意図を汲んだ上で、最適な提案をさせていただきます。 スポーツイベントに関する質問も受け付けているので、まずはお気軽にご連絡ください。

    6.「スポーツイベントが盛り上がる企画と運営のポイント」ダウンロード

    スポーツイベントの開催するための企画から運営までは多くの工程とポイントがあります。「スポーツイベントが盛り上がる企画と運営のポイント」と題し、スポーツイベントの企画から開催までの流れをまとめた資料をご用意しました。ぜひご利用くださいませ。

    ※送信完了後、記入いただいたメールアドレスに資料を送付いたします。
    スポーツイベントが盛り上がる企画と運営のポイント